Meta の配信基盤を毎日確認している当サイトの監視で、Muse Code の配布バージョンが 0.2.1-R1215.1 から 1.0.1-R1848.1 に変わったことを検知しました。あわせて、配信されている7種類の配布物すべてでバイナリが差し替わっています。前回の記録は 2026-08-27T23:40:01+00:00 時点のものです。
検知した内容
チャンネル情報は次のとおりです。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| version | 1.0.1-R1848.1 |
| urgency | none |
| notification_text | (空) |
| state | public |
| min_version | null(指定なし) |
緊急度は none、利用者向けの通知文は設定されておらず、最低バージョンの指定もありません。つまり、配信基盤の側からは「すぐに上げてください」という指示は出ていない状態です。
配布物のサイズ変化
7種類すべてでサイズが増えています。バイト数は検知結果のとおりです。
| 配布物 | 変更前(バイト) | 変更後(バイト) | 増加率 |
|---|---|---|---|
| x86_macos | 180,287,808 | 248,837,840 | 約 +38% |
| aarch64_macos | 166,797,968 | 228,149,616 | 約 +37% |
| universal_macos_pkg | 134,267,789 | 179,107,853 | 約 +33% |
| x86_linux | 191,895,736 | 250,214,584 | 約 +30% |
| aarch64_linux | 173,918,312 | 223,332,456 | 約 +28% |
| x86_windows | 163,873,016 | 290,436,344 | 約 +77% |
| aarch64_windows | 131,928,312 | 263,612,152 | 約 +100% |
増加幅は Windows 版が大きく、aarch64_windows はおよそ2倍になっています。ただし、サイズが増えた理由(同梱物の追加、ビルド構成の変更、デバッグ情報の有無など)は配信基盤の情報からは読み取れません。現時点では分からない、というのが正確なところです。
チェックサム
今回配信されている各配布物の SHA-256 は次のとおりです。ダウンロード後の検証にお使いください。
x86_macos d5d48adc3a70e0d3d74ce7fa44d531cdf8fab23b36fda0cafa179221d5e0809b aarch64_macos eb7ccdb6cf321b600de8aa65ad700849357db7608d73b60b6b3efc25fd32d9bb universal_macos_pkg a6e4af0acafe5c9954e10b660723e316d2d2c3b4b781bc51f0623a5b37fa8b0c x86_linux 2ddccb4d2377e607c49575ac4f634196bd13a302c594589ea36597fced367048 aarch64_linux 6ed52660f33254f78dc60c8b96cec383a4d7e5b6366e6ec5a0f6256c95f41ff2 x86_windows cb8801682d5514f7f43bc7353a3d2c64d74d1ba9136edd1b49facbca9f3b8f64 aarch64_windows 250d8c179565407305bbdf0b204ad40b528d6c3ef8b727c68b6cab11e4d2b8d5
読者はどうすればよいか
- 個人の開発環境:更新して差し支えありませんが、急ぐ必要はありません。緊急度は
none、最低バージョンの指定もないため、旧バージョンが即座に使えなくなる設定にはなっていません。 - 組織で配布している場合:バージョン番号の桁が 0.x から 1.x に上がっており、配布物も全面的に差し替わっています。設定ファイルの互換性や既存ワークフローへの影響は、実際に検証するまで分かりません。まず検証環境で動作を確認し、その後に展開する順序をおすすめします。
- ダウンロード容量の見積もり:Windows 版はサイズが大きく増えています。回線や配布サーバの帯域、端末のディスク空き容量を事前に確認してください。
この記事で分かっていないこと
今回書いたのは、配信基盤から取得したバージョン番号、緊急度、配布物のサイズとチェックサムだけです。変更内容、新機能、既存の挙動が変わったかどうかは、この検知結果からは判断できません。実際に動かして確認でき次第、別記事で扱います。
本記事は自動監視で検知した差分にもとづくものです。数値は検知時点のもので、その後さらに差し替えられている可能性があります。